UPSで返品してみた

海外通販でつきものの、不良品。

ショップで返送料を負担してくれる場合、配送業者は指定されることが多い。

今回はUPS。

UPSでの返品は初めて。

さて、ちゃんと返品できるのか?!

 

経緯

オランダのセレクトショップから、バイマのお客様用にサンダルを注文。

届いてみると、片方が明らかに変色。

他に在庫がなく、泣く泣く注文はキャンセルに。

サンダルは他に売れるクオリティーではない。

返品決定。

ショップに連絡

オンラインショップのReturn Policy(返品規約)を見ると、セール品かどうかに関係なく返品OK。

返品期間も受け取り後2週間だったので余裕がありました。

メールでカスタマーサポートに連絡。

 

Hello,

 

I received my order today. 
(本日商品を受け取りました。)

To my disappointment, the right sandal was heavily discolored as you see the attached photos. 
(残念なことに、添付した写真の通り、右のサンダルがひどく変色しています。)

I would like to return them with full refund, including international shipping, customs fees that I had to pay upon receipt. It was 1300JPY, which is equivalent of around 10EUR. Please find the attached photo of the receipt.
(国際送料、受け取り時に支払った関税を含め、全額返金の条件にて返品したいです。関税は1300円で、約10ユーロ相当です。添付の領収書画像をご確認ください。)

 

Please give me instructions.
(対応をご指示ください。)

Best Regards,
(名前)

 
 
 

ポイント
商品画像と、関税の領収書の画像を添付
問題を簡潔に説明。
どうしたいのか(返品または交換)、またその条件(全額返金など)を提示

返品用ラベルとインボイスを発行してもらう

ショップがUPS返品用ラベルとインボイスを作ってPDFで送ってくれました。
こちらをプリントアウトして、署名と日付を書きます。

インボイスは同じものを3部印刷。

ダンボールにRETURN ITEMと書くと、間違ってショップ到着時に関税を課せられにくくなります。

UPSラベル

集荷依頼

UPSのページへ行って、集荷の手配。

必要な情報を入力して、簡単にオンラインで集荷手配ができたかに見えました。

が、

失敗しました。

失敗1回目
UPSアカウントに入らずに、集荷依頼。
「集荷予約番号をメモしてください、またはログインしてください」というようなメッセージ。
ログイン ⇒  集荷番号が消えた。

結果、確認メールもなく、集荷にも来なかった。

 

失敗2回目
UPSアカウントにログインして、集荷依頼。
予約確認メールが来た。

しかし、集荷に来なかった。

 

UPSのカスタマーサポートに電話したところ、その場で再度集荷を手配してくれました。
指定の日時に、引継ぎのヤマトが来て集荷完了。

 

返金

クレジットカードに払い戻しになる予定。

注意点

UPSでは、オンラインで集荷を手配できても、集荷に来てくれるとは限りません。

UPSと代理のヤマトの連携が問題だったと推察しています。

これを防ぐためには、はじめから電話で手配するのが確実です。

集荷の地域によるのかもしれませんが、オンラインで手配した際の集荷の時間帯は、

   午前9時 ~ 午後11時

までしか選べず、時間帯を1時間でも狭くしようとするとエラーになりました。

つまり、失敗した2回とも、私は朝から晩まで家で待ちぼうけでした。

在宅の仕事だし、コロナで外出を避けていたから良かったものの。

電話で問い合わせて再依頼した時は、時間帯は細かく選べました。

ご参考になれば幸いです。

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