BUYMAの確定申告 英語版での輸出売上のつけ方
バイマの英語版でアメリカから注文が入ったよ。
やったね!
売上が上がったら、会計のつけ方がちょっと違うので気を付けてね。
エニグモが近年注力しているグローバル版バイマ。
売上が上がってきている、というショッパーの方も多いのでは。
気を付けたいのが、売上が輸出となるため、仕訳の仕方が通常と異なること。
例
185,000円(出品価格175,000円⁺海外発送の送料として設定してある金額10,000円)
のジャケットをアメリカのお客さんに売った場合。
バイマ項目 | 勘定項目 | 税区分 | 品目 | |
A | 出品価格 | 売上高 | 輸出売上 | (商品の種類) |
B | 成約手数料※ | 販売手数料 | 対象外 | バイマ手数料 |
C | 振込手数料 | 支払手数料 | 課対仕入 | 銀行振込手数料 |
その他 | バイマDHL | 荷造運賃 | 対象外※ | 国際配送料 |
※Bの成約手数料は5-7%で、国内版と異なり、消費税が含まれていません。
この金額は、バイマの販売管理>調整リスト で確認できます。
※C バイマDHLは使用したことがないのですが、配送料に消費税が課税されているかどうか確認してください。
(EMSは消費税が課税されません。)
消費税が課税されている場合の税区分:課対仕入
課税されていない場合の税区分:対象外
出品価格から上記の成約代金を引くと、成約手数料が出ます。
185,000円 - 172,050円 = 12,950円
ちょうど7%になっています。
国内版バイマの場合は7.7%で、成約手数料7%に10%の消費税が課税されていますが、グローバル版では徴収されていません。
消費税の課税対象とならない、グローバル版バイマでの輸出。
お客さんによってはスムーズな取引にならない場合も多いようですが、非課税のメリットも大きそうです。
(消費税の課税事業者の方で、簡易課税制度を使っている場合は上記にあたらないので、税理士さんにご相談ください。)
いつも勉強になる投稿本当にありがとうございます!!これからも楽しみにしております。
円安でも利益を確保できるよう、海外版も力を入れていきたいです(*^o^*)!
コメントありがとうございます。励みになります。
円安の中、大変ですがお互い頑張りましょう^^