DHLで返品してみた。
海外通販で面倒なのが、返品ですよね。
調べてみたらDHLで返品できるみたいだけど、DHLなんて使ったことないし、自信ない…。という方も多いのでは。
Mr.Porterでポチったロロピアーナのジャケットが小さすぎた!
(コロナ太りだな。)返品は意外に簡単だよ。
返品の決まりについてはストアによって異なりますが、
今回は、ショップの指定でDHLで返品する方法です。
DDP(関税込)で購入し、返送料無料・関税分も返金される場合です。
Matchesfashion, Mr.Porter, Luisaviaroma, J.Crew, Selfridges等で買った場合がそうですね。
*Selfridgesの場合はちょっとトリッキーなので別ページにて説明します。
1.ストアに連絡
返品用のラベルが箱に入っていない場合は、ショップに直接送り返すことはできません。
郵送などで勝手に返品してしまうと、返送料を負担しなければならないばかりか、関税分も戻って来ないので気を付けましょう。
I would like to return the following item:
(・オーダーナンバー)
(・アイテムナンバー)
(・アイテム名)
Please provide me with return instructions.
Best Regards,
(自分の名前)
数日後、ストアから返信が来ました。
Your return request has been authorized. Attached is a PDF with all the details you need to complete the return process.
(返品依頼がオーソライズされました。返品プロセスの詳細は添付のPDFをご参照ください。)
2.書類を準備
ショップから送られてきた6ページのPDFを印刷。
・Return Instructions(返品方法)
・縦長の配送ラベル2枚
・Commercial Invoice3枚
(和訳)
1.メールに記載された返品商品を箱に入れる。書類は入れないこと。
2.箱に封をする。箱には書類を貼ったりしないこと。ラベル等貼ってあったらはがすこと。
3.DHLに渡すためPDFの書類を全て印刷する。
4.インボイス全3枚の署名欄(赤丸)にサインする。
5.DHLで返送手続きをする。
注:DHLに聞かれた場合のあなたのDHLアカウント番号は○○○(塗りつぶし部分)です。
重要:サインと日付を書いたインボイス3枚と配送ラベル2枚を荷物と一緒にDHLに渡すこと。
3.DHL 集荷依頼
DHLに電話で集荷依頼をします。
アカウントを作成する必要はありません。
1.DHLアカウント番号 →PDF1枚目の塗りつぶした部分
2.着払いでしょうか?→はい、と答える
3.宛先の国
4.発送者の電話番号
5.発送者の郵便番号、住所
6.商品の種類
7.発送先のポストコード(郵便番号)→2、3枚目のラベルに記載されている(紫で囲んだ部分)
8.インボイスの金額 →インボイスの一番右下の金額($117.56)
9.保険をかけますか?
DHLの営業所が地域にない場合は、佐川急便が集荷の代行に来ることも。
佐川スタッフが持ってくる着払い伝票に東京のDHL住所を書くように言われることもあります。(佐川スタッフが代わりに準備してくれたりもします。)
集荷の時間を指定できるか聞くと、佐川の担当に電話をさせるので対応してもらうよう言われました。
4.返金
商品がショップに到着すると、返金されます。
万が一、返金されるはずの関税が戻って来ない場合はショップに連絡しましょう。
一度やってみると複雑なことはありません。
書類を全部プリントアウトして、日付けとサイン。
DHLに電話する際に聞かれる内容を、架電前にチェックするとスムーズです。